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安全な海外FXの見分け方8ポイント|金融庁登録がなくても合法?

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「日本のFX会社はレバレッジが低いから、海外のFX会社と取引したい」と考えているトレーダーの方も多いのではないでしょうか?

最近は、高いレバレッジから海外FX会社が人気を集めています。
ただし、海外FX会社と取引する場合には、安全な会社を自分で選ぶことができる目線が重要です。

場合によっては、安全なFX会社を選ばなければ、入金した証拠金が払い出せなくなってしまう、なんてことも。

この記事では、下記の情報をお伝えします。

  • 海外FX会社が日本の金融庁へ登録していなくても安全な理由
  • 安全な海外FX会社を選ぶための8つのポイント
  • 海外FX会社と取引する際に注意したいリスク

FXで大きな利益を狙うのであれば、海外FX会社でトレードするという選択肢を排除することはできません。

安全なFX会社の選び方をしっかりとマスターしておきましょう。

金融庁に登録していない海外FX会社は安全?

海外FX会社の大半が日本の金融庁に登録を行なっていません。

金融庁登録をしていないと聞くと、闇業者のようなイメージがあります。
しかし、日本の金融庁に登録を行なっていない会社でも違法ではありません。
海外のFX会社が金融庁登録を行なっていないことには合理的な理由があります。

海外のFX会社が金融庁登録を行なっていない理由と、海外FX会社の合法性について詳しく解説していきます。

未登録企業はレバレッジ規制の対象から外れることが目的

金融庁は日本のFX会社に対してレバレッジ規制をかけています。
日本のFX会社のレバレッジ規制は25倍です。

海外のFX会社であったとしても、金融庁に登録することはできます。
しかし、金融庁の登録業者となってしまったら、25倍までのレバレッジ規制を遵守しなければならなくなります。

海外のFX会社の魅力として最も多く挙げられるものが「高いレバレッジ」です。このレバレッジという魅力を手放さないためには、金融庁に登録せずに営業し、レバレッジ規制の対象外でいる必要があります。

海外のFX会社でも金融庁の登録業者になることはできますが、25倍よりも高いレバレッジで取引するために「あえて」金融庁に登録していないというのが実情です。

そのため、金融庁に登録していない=危険ということではありません。

金融庁と登録をしていない海外業者と取引することは合法

金融庁に登録していないFX業者が日本で営業することは違法ではないの?と疑問を感じる人も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、金融庁登録がなくても違法にはならないです。

金融庁には海外FX業者について以下のような記載があります。

登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。引用:外国証券業者に関する法律施行令 第二条

ちなみに、登録をしていない海外業者が「勧誘行為」をすることは違法ですから、FX業者がセミナーを開いて勧誘したり、電話などで営業することは違法になります。

しかし、トレーダー自らが自発的に海外FX業者に口座を作成し、トレードをすることは違法ではありません。
金融庁から警告を受けている海外FX業者も存在しますが、この警告は「トラブルが起きても金融庁登録業者ではないので金融庁は介入できない」という程度のものです。

つまり、海外FX業者との取引はトレーダーが自発的に自己責任で行う限りは違法性はないということが言えます。

海外のFX業者はトレーダーの選ぶ目線が重要になる

「金融庁に登録していない=危険な業者」ではありません。

しかし、だからと言って海外のFX業者が全て安全かと言えばそのようなこともありません。
海外のFX業者の中には、突然サイトが閉鎖されてしまったり、出金に応じない業者も存在する可能性があるのも事実です。
金融庁のように守ってくれる存在がないので、安全な業者は自分の目で見極めるしかありません。

海外のFX業者とトレードする際には、安全な業者の見極め方法をしっかりとマスターしておく必要があります。

安全な海外FX会社を選ぶために注意すべき8つのこと

海外のFX会社と取引する際には、トレーダーが安全な業者を選択する目線が非常に大切になります。

海外FX会社を安全に選ぶためには以下の8つのポイントが重要です。

  1. 日本以外の国の金融ライセンスを保持していること
  2. 顧客資金を分別管理と信託保全していること
  3. 日本語対応のカスタマーサービスがあること
  4. ゼロカットシステムがあること
  5. できる限り業歴が長いこと
  6. ForexPeaceArmyでSCAM認定されていないこと
  7. 自分が希望するサービスがあること
  8. スプレッドが狭いこと

海外FX会社とトレードをする前に、安全業者を選ぶための8つのポイントをまずはしっかりと押さえておきましょう。

日本以外の国の金融ライセンスを保持していること

海外のFX会社が日本以外の国の金融ライセンスを保持しているかどうかをしっかりと確認してから登録するようにましょう。

別の国のライセンスも保持していれば、国際的な信頼のある「安全な業者だ」という客観的な判断材料になります。
海外のライセンスも厳しい基準をクリアしなければ取得することはできないですから。

例えば、GEMFOREXはニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)より金融ライセンス(FSP564306)を取得しており、ニュージーランドの厳しい基準をクリアした上で日本でも営業しています。

海外のFX業者と取引する前には、その会社が海外のライセンスを取得しているかどうかという点をまず確認するようにしましょう。

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顧客資金を分別管理と信託保全していること

顧客の資金を分別管理し、さらに信託保全しているかどうかも確認するようにしましょう。

  • 分別管理
    会社の財産と顧客の財産を別々に管理すること
  • 信託保全
    顧客から預かったお金を信託銀行に信託し、FX会社が破産や倒産した際に、信託管理人から顧客へ返還する形のこと

分別管理と信託保全している業者は例え倒産してもトレーダーの証拠金は返還される可能性が高く安全です。

分別管理と信託保全については日本のFX業者であれば義務付けれられていますが、金融庁の規制対象外である海外のFX業者に関しては確認が必要です。

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日本語対応のカスタマーサービスがあること

日本語対応のカスタマーサービスがあるかどうかも重要です。

入出金などで何らかのトラブルが生じた場合に金融庁管轄外の海外FX業者の場合には自分で解決する必要があります。
この際に日本語対応のカスタマーサービスがなければ、トラブル解決は非常に困難になります。

日本語対応のカスタマーサービスがある海外FX業者と取引した方がいざという時に安心です。

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ゼロカットシステムがあること

ゼロカットシステムがある海外FX業者と取引するようにしましょう。
ゼロカットシステムとは証拠金以上の損失が発生しても、証拠金より多くの損失は負わないというシステムです。

これによって膨大な追加証拠金の必要はありませんし、損失は証拠金の範囲内に留めることができます。
高いレバレッジで取引ができる海外FX業者と取引する場合には、ゼロカットシステムがある業者を選択するのは必須事項だと言えるでしょう。

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できる限り業歴が長いこと

海のものとも山のものとも分からない海外FX業者と取引する場合には、できる限り業歴が長い業者と取引するようにしてください。
会社として業歴が長いことはもちろん、日本人向けの営業歴も長い方が安心です。

多くの日本人が取引をしている業者と取引をしておいた安心ですので、業歴も日本での営業歴もできる限り長い業者を選ぶようにしましょう。

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ForexPeaceArmyでSCAM認定されていないこと

海外FX業者は客観的な評価で選択することが非常に重要です。
FX業者を評価する口コミサイトとして世界最大級のForexPeaceArmyというサイトがあります。

取引の前にここでの口コミを確認するとともにSCAM認定されている業者でないかどうかの確認をするようにしましょう。
ForexPeaceArmyでは口コミから詐欺業者や悪徳業者と認められる業者に対してSCAM認定を行なっています。

意図的な悪質な口コミもあるので、100%信頼することはできませんが、基本的にはSCAM認定されている業者とは取引しない方が安心です。
海外FX業者と取引を始める前には必ず確認するようにしてください。

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自分が希望するサービスがあること

自分が希望するサービスを提供しているかどうかの確認も忘れないようにしてください。
特に海外のFX業者は通貨ペアがそれほど多くない傾向があります。

そのため、取引を希望する通貨ペアがあるかどうかを確認するのはもちろん、「スプレッド」「スワップポイント」が自分の希望する範囲内であるかどうかを確認することも重要です。

スプレッドが狭いこと

海外のFX業者はNDD方式を採用しているのでスプレッドが日本のFX業者よりも広くなっている傾向があります。

短期の売買をするのであれば、スプレッドの狭さも重要になります。
自分の希望する通貨ペアのスプレッドができる限り狭い業者を探すことも大切です。

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海外のFX会社と取引する際の2つのリスク

海外のFX会社には安全な選び方が確かに存在しますが、やはり日本のFX会社と比較して取引によるリスクが存在するのも事実です。

海外のFX会社と取引する際に考えられるリスクとしては以下のようなものがあります。

  1. 規約違反で出金拒否になる可能性がある
  2. 総合課税で大きな税金が課せられる可能性がある

海外のFX会社と取引することによって生じる、可能性のあるリスクについてもしっかりと理解しておきましょう。

規約違反で出金拒否になる可能性がある

海外FX業者が禁止事項としてあげている取引をトレーダーがしてしまった場合には出金禁止になってしまう可能性があります。

どのような行為が禁止事項に該当するのかは業者によって異なるものの、具体的には「複数業者の口座間における両建て取引」や「経済指標発表時のスキャルピング」など。

海外業者の場合には事前にしっかりと規約を確認しておかなければ、無意識のうちに禁止行為に抵触してしまいます。
その結果、出金禁止や利益取消、口座凍結などになってしまう可能性があるので注意しましょう。

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総合課税で大きな税金が課せられる可能性がある

また、海外FX口座は日本の口座のように特定口座を作成することができません。
そのため、他の所得と合計された総合課税になってしまい、税率は累進課税が適用され所得に応じて以下のようになります。

所得税率控除額
195万円以下5%0円
195万超~330万以下10%9万7,500円
330万超~695万以下20%42万7,500円
695万超~900万以下23%63万6,000円
900万超~1,800万以下33%153万6,000円
1,800万超~4,000万以下40%279万6,000円
4,000万超45%479万6,000円

例えば、海外FXでの利益と他の所得の所得合計が1,000万円だった場合には33%もの税率が生じてしまいます。
これは、分離課税で20%の国内FXと比較してかなり大きな違いです。

大きな利益が出た場合の税額は海外FXの方が大きくなってしまうという点にも注意が必要になります。

まとめ:海外FX業者が安全性重視で選ぶべし!

海外FX業者は金融庁という守ってくれる存在がいないので、自分の目で安全な業者を選択しましょう。

ポイントはいくつもありますが最も重要なのは以下の4点です。

  • 海外のライセンスを持っている
  • 分別管理・信託保全を行なっている
  • ForexPeaceArmyでSCAM認定されていない
  • ロスカットシステムが存在する

安全な業者と取引を行い、高いレバレッジで大きな利益獲得を目指しましょう。

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