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海外FXのスプレッドは狭い?海外FX業者のスプレッドを口座種類ごとに徹底比較

この記事は約8分で読めます。

「スプレッドによる損失を少なくできないかな?」
「変動スプレッドと固定スプレッド、どっちが良い?」

このような悩みを持っている方も多いでしょう。

FXをはじめる際はスプレッドに注意が必要です。
スプレッドが狭ければ取引コストが抑えられ利益を出しやすくなりますが、変動スプレッドを充分に理解しておかなければ思わぬ損失を招いてしまうことも。

そこで今回は、変動スプレッドのメリット・デメリットと、海外FX業者15社のスプレッドを口座種類ごとに徹底比較します。

基礎知識も分かりやすく説明するので、初心者から経験者まで参考になるはずです。
当記事を読めば、スプレッドを理解しスプレッドによる損失を抑えられるようになるでしょう。

スプレッドとは売値と買値の価格差のこと

FXには「売値(BID)」と「買値(ASK)」の2つのレートがあり、その差額を「スプレッド」と呼びます。

ニュースを見ていると「現在の外国為替市場は、1ドル103円50銭から53銭の間で取引されています」と表現しているのを聞いたことはありませんか?

このとき、売値・買値・スプレッドは以下の通りです。

  • 売値:1ドルを売ると103円50銭
  • 買値:1ドルを買うと103円53銭
  • スプレッド:3銭

FXトレーダーにとって、スプレッドの開きが小さいほうが有利です。
反対に、開きが大きいと支払う手数料が高くなります。

スプレッドによる取引コストは?計算方法を紹介

 

スイングトレードなどの長期間の取引をする場合、スプレッドを重視しなくても損益には大きな影響を与えません。

しかし、スキャルピングのような短期間での取引を複数回する場合は重要です。
スプレッドは取引の度にかかる取引コストなので、計算方法をしっかりと覚えておきましょう!

スプレッドによる取引コストの計算式はこちら。

( 買値 - 売値 )× 取引する通貨数
= スプレッドによる取引コスト

例えば、1通貨あたりのスプレッドが0.3銭のとき、1万通貨取引するとスプレッドは30円になります。

単位の銭とpipsの違いは?日本円を含む通貨ペア(クロス円)かどうかで決まる

スプレッドの単位として「銭」のほかに「pips」というのを聞いたことはありませんか?
ほとんどのFX業者はスプレッドの単位に「銭」もしくは「pips」を採用しています。

では、この2種類の単位の違いをご存じでしょうか?
スプレッドの単位は、このように取引する通貨ペアによって使い分けされています。

  • 日本円を含む通貨ペアの場合
    「銭」を使用(米ドル/円など)
  • 日本円を含まない通貨ペアの場合
    「pips」を使用(ユーロ/ドルなど)

海外FXでは変動スプレッドが一般的

スプレッドには「変動スプレッド」「固定スプレッド」があります。

時間帯・市場取引量によりスプレッドが変化するものが変動スプレッドです。
固定スプレッドは文字通り、スプレッドが常に一定で変動しません。

海外FX業者では、一部を除いて変動スプレッドが一般的です。
スプレッドは「原則0.3銭」と表記されていることもありますが、経済指標などの発表前後は大きく変動する可能性があります。

スプレッドが広がると取引コストが大きくなるので、トレードの際は充分に注意してください。

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変動スプレッドである理由はNDD方式にある

海外FX業者はなぜ、変動スプレッドを採用しているのでしょうか?

変動スプレッドを採用している理由は、注文プロセスの違いによるものです。
海外FX業者では、お客様の注文を直接銀行に送っていることが多く、大きな注文もスムーズに約定することができます。
すなわち、約定力が高い方式と言えます。

この場合、スプレッドの変動は使用する銀行に準じており、固定することができません。
「NDD方式」と呼び、多くの海外FX業者が採用しています。

NDD方式を採用している日本の国内FX業者は、以前はほとんどありませんでした。
しかし、国内FX業者でも最近はこのNDD方式を使用する会社が増えてきているようです。

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変動スプレッドのメリット:平常時のスプレッドが狭い

変動スプレッドのメリットは、平常時のスプレッドが狭いことです。

相場に左右されますが、平常時は比較的狭いスプレッドが設定されます。
変動するリスクをお客様が背負う分、FX業者に支払う手数料が安いのです。
長期的に見た場合、固定スプレッドよりも取引コストを安く抑えることができます。

変動スプレッドのデメリット:市場が大きく動いた際スプレッドが開きやすい

変動スプレッドのデメリットは、市場が大きく動くとスプレッドも変動して広くなりやすいことです。

前述した通り、イベントや経済指標発表前後には、スプレッドが大きく変動する可能性が高まります。
そのような場合は、スプレッドの動きに注意してくださいね。

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海外FX会社の代表的な通貨ペアの平均スプレッド比較一覧表

スプレッドが狭ければ狭いほど、取引コストを減らすことができます。
つまりFXで利益を出したいなら、スプレッドが狭い海外FX会社を選ぶことがポイントです。

海外FX業者の口座は、2種類に分けられます。

  • STP口座
  • ECN口座

それぞれの口座の特徴と、スプレッドを見ていきましょう。

STP口座の平均スプレッド比較一覧表

STP口座は一般的な口座です。
最低入金額が低く、レバレッジは高くなっています。
手数料が無料なので初心者におすすめです!

海外FX業者名USD/JPYEUR/USDEUR/JPY
TitanFX1.301.201.74
AXIORY1.501.301.80
HotForex1.701.201.70
XM1.601.602.50
Tradeview1.801.700.80
FBS2.001.103.00
BigBoss1.501.704.01
FXPro1.601.402.00
FXPRIMUS2.001.802.00
MYFX Markets1.121.241.67
YADIX1.701.602.40
is6com1.601.502.30
AnzoCapital1.501.201.40
fxgt1.601.602.20
GEMFOREX1.201.201.30

※口座の種類が複数ある場合があります。
※スプレッド値は記事執筆時点のものです。
実際にトレードを行う際には、お客様ご自身でご確認ください。

ECN口座の平均スプレッド比較一覧表

ECN口座はスプレッドが小さい代わりに、毎回取引手数料がかかります。
最低入金額が高いので、FXとガッツリと向き合いたい経験者に向いているといえます。

海外FX業者名USD/JPYEUR/USDEUR/JPY
TITAN FX1.030.900.74
AXIORY1.501.300.80
HotForex0.800.700.80
XM1.101.100.40
Tradeview0.600.700.40
FBS2.002.005.00
BigBoss0.200.500.50
FXPro1.201.400.90
FXPRIMUS0.900.900.60
MY FXMARKETS0.820.640.78
YADIX0.300.200.80
GKFXPRIME0.300.300.80
FXopen3.103.505.20
FXDD1.241.481.67
GEMFOREX0.300.300.5

※口座の種類が複数ある場合があります。
※スプレッド値は記事執筆時点のものです。
実際にトレードを行う際には、お客様ご自身でご確認ください。

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まとめ:トレンド急変時のスプレッドの広がりに注意してトレードしよう

海外FXは変動スプレッドを採用しているため、スプレッドが狭いことをご理解いただけましたか?
変動とは言っても、スプレッドのメリットやデメリットを理解したうえで市場の変化に注意すれば、怖がる必要はありません。

ただし、どんな海外FX会社を使っても、狭いスプレッドで取引できるというわけではありません。
約定力のある業者を選ばなければ、思い通りのタイミングで取引することができなくなります。
つまり、狙ったスプレッドで約定されないということです。

海外FXの取引をする際は、約定力の高いFX業者を使うようにしましょう。

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