XMtrading(エックスエム)は、スキャルピング(NDD方式)を認めている。
近年のFXではスキャルピングというトレード手法が人気になり、やってみたい人も多いだろう。
しかし、スキャルピングはFX業者によっては禁止されているし、適当に始めて利益になるような甘いトレード手法でもない。
スキャルピングとは、FX取引の代表的な取引手段のことです。 数銭から数十銭というわずかな利幅を狙って、一日に何度も取引を繰り返して、利益を積み上げていく投資方法です。 そのため、狙っている利幅が極端に小さいという特徴から、高いリバレッジになると考えられています。
この記事ではXMとスキャルピングに関する情報を徹底解説します。
スキャルピングトレードのスキルも説明するので、ぜひ最後までご覧下さい。
・XMでスキャルピングを行う場合、スプレッドは0
・XMでスキャルピングを行う場合、4つの禁止事項に注意
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XMtrading(エックスエム)はスキャルピングを公認。NDD方式を採用
スキャルピングというトレード手法は、禁止しているFX業者が少なくない。
理由はサーバーに負担がかかる等さまざまだが、トレーダーにとってはひとつのトレード手法を封じられてしまう不便がある。
しかし、XMはスキャルピングを一切禁止していない。
キャルピングでトレードする予定のトレーダーは、XMを選んでもまったく問題ない。
公式で認めている
XMは公式のよくある質問にてスキャルピングを明確に認めている。
XM公式サイト内「よくある質問」をご覧になりたい方はこちら
利用規約で禁止しているFX業者では、逆に禁止している旨を明記している。
公式ではっきりとスキャルピングを認めているので、安心してトレードして大丈夫だ。
海外FX業者でスキャルピング禁止の有名業者
XMはスキャルピングを認める海外FX業者だが、有名所の海外FX業者では以下の会社がスキャルピングを禁止している。
- LAND-FX
XMに比べると知名度は劣りますが、それなりに顧客のある海外FX業者だ。
利用規約上スキャルピングを禁止していることを知らずにトレードしてしまうと、最悪のケースでは口座凍結や強制解約を執行されてしまう可能性がある。
どれだけ利益を得ていても、出金まで拒否されてしまうリスクまであるため、スキャルピング禁止のFX業者でスキャルピングトレードをすることだけは絶対に避けるべきだ。
通常、FX業者は注文方式をDD方式(ディーリングディスク方式)とNDD方式(ノンディーリングディスク方式)のいずれかで運営している。
それぞれの注文方式の特徴は、以下のとおりだ。
- DD方式=顧客の注文はインターバンク市場に流さず業者内で処理する
- NDD方式=顧客の注文をインターバンク市場に流して業者は介入しない
いわゆるDD方式とは「ノミ行為」と呼ばれるもので、透明性や公平性がないだけでなく、顧客の損失がFX業者の利益に直結する。
一方、XMのようにNDD方式を採用しているFX業者は、顧客の損益は関係なくスプレッドや取引手数料が利益に直結する仕組みだ。
つまり、スキャルピングは取引回数が多いトレード手法のため、スプレッドや取引手数料の支払い回数が増え、XMのようなNDD方式のFX業者は利益を得やすいわけだ。
逆にDD方式のFX業者はスプレッドや取引手数料の利益よりも顧客の損失のほうが利益の柱になるため、取引回数の多いスキャルピングはサーバーに負担をかける迷惑なトレード手法と考え、利用規約で禁止している場合が多いのだ。
先に説明したとおり、XMはスキャルピングを認めたNDD方式採用のFX業者なので、安心してスキャルピングトレードができるだろう。
7つのメリット
XMでスキャルピングを始めた場合、以下の7つのメリットを受けられる。
① XMは約定力の高いFX業者
② 多少のスプレッドはボーナスでカバーできる
③ XMは取引回数が多ければXMポイントがどんどん貯まる
④ XMの最大レバレッジは888倍でハイレバレッジトレード可能
⑤ XMゼロ口座でスプレッドを気にせずスキャルピング
⑥ ゼロカット対応で積極的にハイレバレッジトレードができる
⑦ EAを用いてスキャルピングをしても大丈夫
約定力の高いFX業者
約定力の高さはスキャルピングではとても重要だ。
スキャルピングは一瞬のトレードチャンスを逃すと損益に大きく関わるので、約定力の高いFX業者を選ばなければならない。
XMの約定力の高さは、公式で以下のように明記している。
- リクオートなし
- 約定拒否なし
- 注文の99.35%は1秒以内で約定
上記の3本の約定力をXMは掲げ、約定力には自信がある旨を主張している。
スキャルピングと約定力は最も大事な関係になるため、XMでスキャルピングを始める理由は充分あるだろう。
多少のスプレッドはボーナスでカバーできる
XMは正直のところスプレッドが極めて低いFX業者ではない。
たとえば、国内FX業者は米ドル/円のスプレッドは0.2pips前後で提供するが、XMの米ドル/円は2.0pips前後のスプレッドで提供している。
理由は、DD方式とNDD方式の違いもあり、10倍近いスプレッドの差が開いている。
そのためXMでスキャルピングをするのは損に感じるかもしれないが、実は豊富なボーナスで充分カバーできる。
たとえば、入金200%ボーナスであれば入金額の倍の証拠金を取引口座に付与してくれるので、スプレッドコスト以上のメリットがあるのではないだろうか。

取引回数が多ければXMポイントがどんどん貯まる
XMは、XMロイヤリティプログラムというサービスがあり、取引ごとに証拠金や現金に交換できるXMポイントが貯まっていく。
取引数量や取引回数が多ければ多いほどXMポイントは貯まるため、スキャルピングトレードとの相性は抜群に高い。
スキャルピングの為替差益だけでなくXMポイントという付加価値も得られるので、XMでスキャルピングを始める価値は非常に高いのである。
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レバレッジ888倍でハイレバレッジスキャルピングトレードが可能
XMの最大レバレッジは888倍のハイレバレッジトレードに対応している。
レバレッジに関してはトレーダーが自由に選べるが、スキャルピングではほんの数pipsの利益を重ねていくため、ハイレバレッジにしなければ利益が非常に少ない。
ゆえに国内FX業者のように最大25倍のレバレッジしかできない場合、高額を入金して証拠金にしなければスキャルピングをしてもつまらないだろう。
しかし、海外FX業者でもトップクラスのハイレバレッジトレードができるXMであれば、スキャルピングでも大きな利益を狙えるというわけだ。
ゼロ口座でスプレッドを気にせずスキャルピング
XMは、XMスタンダード口座とXMマイクロ口座そしてXMゼロ口座の3つの口座がある。
そのうちスタンダード口座とマイクロ口座はスプレッドが発生するが、XMゼロ口座は最小スプレッド0pips、平均スプレッド0.1pipsで提供している。
XMのスプレッドが気になってスキャルピングができない場合、XMゼロ口座の開設を検討してみてはいかがだろうか。
ただし、XMゼロ口座は取引手数料と入金ボーナスやXMポイントの対象外の口座になるため、ボーナスを利用したい場合は通常のXM口座を利用するべきだ。
ゼロカット対応で積極的にハイレバレッジトレードができる
XMはゼロカット対応のFX業者だ。
もしもゼロカットに対応していないFX業者の場合、入金額以上の損失が発生するリスクがある。
スキャルピングではハイレバレッジでトレードすることもあり、ハイリスクトレードになりがちだ。
ゼロカットに対応しているXMであれば、安心してリスクのあるトレードもできるだろう。

EAを用いてスキャルピングをしても大丈夫
XMはEAという自動売買を用いたスキャルピングをしても問題ない。
MT4/MT5に適用すれば世界中にあるEAを使えるため、そのなかでスキャルピングに使えそうなものを見つければ利用したいところだ。
EAは設定さえすれば勝手に売買を繰り返すため、人間特有のメンタルの影響を一切排除できるメリットがある。
EA未経験者は少し敷居が高いように感じるかもしれないが、ひとつのトレード手法として挑戦してみる価値はあるだろう。
3つのデメリット
XMでスキャルピングする場合、以下の3つのデメリットを感じるかもしれない。
① XMはスプレッドが決して低いわけではない
② 重要経済指標時はスキャルピングがしづらい取引環境
③ XMゼロ口座はトレードできる通貨ペアや金融商品は減る
スプレッドが決して低いわけではない
XMはスプレッドが低いFX業者ではない。
国内FX業者と比べれば約10倍はスプレッドが高く設定されているし、海外FX業者のなかでも平均的なスプレッドだ。
スキャルピングのように何度もトレードを繰り返す取引手法の場合、スプレッドコストは無視できないデメリットだ。
対処法としては、XMゼロ口座を使ったりボーナスやXMポイントを有効的に活用したりすることを検討しよう。
重要経済指標時はスキャルピングがしづらい取引環境
XMは約定力の高いFX業者だが、重要経済指標時は絶対に約定するわけではない。
重要経済指標時に売買してみると、約定が通らないことは珍しくない現象だ。
ただ、それはXMにかぎらず大半のFX業者で起こるので、重要経済指標発表時にはトレードしないほうが無難と言える。
ゼロ口座でトレードできる通貨ペアや金融商品は減る
XMゼロ口座はスキャルピングに向いた口座だ。
しかし、XMゼロ口座はXMスタンダード口座やマイクロ口座に比べてトレードできる通貨ペアや金融商品は減る。
XMスタンダード口座やマイクロ口座は通貨ペア数57種類に加え、貴金属・コモディティ・株式指数といった複数の金融商品をトレードできる。
一方、XMゼロ口座は通貨ペア56種類とゴールド・シルバーしかトレードできない。
複数の金融商品でスキャルピングを検討している場合は、XMゼロ口座は向いていない口座になるだろう。
使える5つの取引手法
XMのスキャルピングでは、以下の5つの取引手法を覚えておくと勝率が上がるだろう。
1.ファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析を活用する
2.複数のテクニカル指標を表示させるよりもローソク足だけで充分
3.取引時間を決める
4.トレンド相場とレンジ相場のどちらかを極める
5.勝っても負けても一喜一憂しないメンタル力を鍛える
ファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析を活用する
スキャルピングは、スピードが最も大事なトレードスタイルだ。
長い時間をかけて形成していく各国の経済情勢を反映したファンダメンタルズ分析よりもチャート分析に重きを置くテクニカル分析のほうが重要視されている。
つまり、スキャルピングは情報力よりも観察力のほうが大事になるトレードスタイルだと覚えておこう。
複数のテクニカル指標を表示させるよりもローソク足だけで充分
スキャルピングを始めたてのトレーダーやFX初心者は複数のテクニカル指標をチャート画面に表示しがちだ。
移動平均線、一目均衡表、MACD、サイコロジカルラインといった風にチャート画面がごちゃごちゃしているトレーダーは珍しくない。
それでも利益になっているのであれば問題ないが、損失が多い場合は一度すべてのテクニカル指標を削除してみよう。
初心に返ってローソク足だけをチャート画面に表示させれば見えてくるものもある。
たとえば、ローソク足の上ヒゲや下ヒゲまたは意識されているライン、ただローソク足だけを表示したチャート画面でも複数の情報を読み取れる。
必要以上にテクニカル指標を表示させず、まずはシンプルな思考でスキャルピングトレードをしてみてはいかがだろうか。
取引時間を決める
FXは世界の4大市場の時間帯によって値動きが異なる。
オセアニア時間、東京時間、欧州時間、ニューヨーク時間、それぞれ値動きは特徴的だ。
ボラティリティは、オセアニア時間<東京時間<欧州時間<ニューヨーク時間。
そして、XMでスキャルピングをする場合、ニューヨーク時間が最もおすすめだ。
ボラティリティの低い時間帯では、XMのスプレッドを超える値動きをしないことも珍しくなく、スキャルピングトレードに適していない。
その点、ニューヨーク時間は非常に値動きが活発なので、スプレッドコストをそこまで意識しないでも大丈夫だ。
ただし、ニューヨーク時間は重要経済指標の発表もあり、よりスピーディな売買を求められることは覚えておいて欲しい。
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トレンド相場とレンジ相場のどちらかを極める
為替相場は、基本的にトレンド相場とレンジ相場のいずれかで成り立っている。
両方の相場に対応できるトレーダーは優れているが、最初から両方の相場を極める必要はない。
トレンド相場でもレンジ相場でも、得意な相場のみトレードするほうが利益になる可能性は高いだろう。
欲張って両方の相場でトレードをするのは無駄なトレードを増やす可能性も高いので、まずはどちらかの相場だけでトレードしてみて欲しい。
勝っても負けても一喜一憂しないメンタル力を鍛える
スキャルピングは、短期間に何度もトレードを繰り返す取引手法だ。
そのたびに勝った負けたで一喜一憂しているとメンタルがおかしくなってしまうだろう。
つまり、勝っても負けても機械のように淡々とした感情でトレードを繰り返せるメンタル力を鍛えるべきだ。
しかし、プロ級のトレーダーでも一喜一憂してしまうこともあり、多くのトレーダーにとってメンタル力を鍛えることが最も難しいことかもしれない。
禁止されている4つの手法
XMでは、以下の取引方法が禁止されている
禁止手法
2.ネットワークの接続遅延を狙った取引
3.XMの複数口座を跨いだ両建て取引
4.他業者間の口座を跨いだ両建て取引
裁定取引(アービトラージ)
もう少し詳しく解説すると、同等価値である商品の一時的な価格差が生じた際に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その両方の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を実施し、利益を獲得する取引の事である。
この手法を利用した取引は、禁止とされている為、十分に注意しよう。
ネットワークの接続遅延を狙った取引
ネットワークの接続遅延が発生するケースが、経済指標発表時である。
経済指標発表の際は、相場が急変動しやすく売買が殺到し正確な相場がチャートに反映されるまで数秒間の遅れが生じる事がある。
このようなタイミングでの取引で利益を得る方法は、様々なFX業者で禁止されている。
XMの複数口座を跨いだ両建て取引
XMでは、最大8つのリアル口座を開設する事が可能だ。
その複数開設した口座間を跨いでの両建て取引は違反行為となり禁止とれている。


他業者間の口座を跨いだ両建て取引
先程はXM口座のみでの両建て取引は違反である説明をしたが、別業者間の口座を跨いで両建て取引する事も禁止されている。
例えば、A社・B社で口座開設を行い、両建て取引を行うと禁止行為に当たる。
▶ XMはスキャルピングができるFX業者
▶ XMはNDD方式で透明感のある注文方式を採用している
▶ XMスタンダード口座/XMマイクロ口座のスプレッドは平均的
▶ XMゼロ口座はスプレッドがほぼ0だが、入金ボーナスやXMポイント対象外
▶ XMはハイレバレッジトレード可能でゼロカット対応

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